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アレグラ(フェキソフェナジン)を花粉症で上手に使うために【効果・注意点・特徴・副作用】

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今回は花粉症やじんましんなどでよく使われているアレグラ(フェキソフェナジン)について効果や注意点、副作用など詳しく、マイナーなことまでご紹介します。

このアレグラ(フェキソフェナジン)は今では、ドラッグストアでも気軽に変えるお薬になりましたね。

CMでもアレグラ星人(むらさきの宇宙人?)がすごいインパクトを与えて皆さんもご存知ではないでしょうか?

 

花粉症の時期にはものすごい人が飲んでいるので、この薬が1番認知度がある花粉症薬だと思われます。

有名な薬について簡単に分かりやすくまとめて行きますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

 

アレグラ(フェキソフェナジン)の使い方・効果

【効能効果】

アレルギー性鼻炎(花粉症など)、じんましん、アトピー、かゆみ、湿疹

【使い方】

成人:1回60㎎を1日2回

12歳以上:1回60㎎を1日2回

2歳以上12歳未満:1回30mgを1日2回

6か月以上2歳未満→1回15㎎を1日2回

症状により医師の判断で、この量よりも多いことや少ないこともあります。

ご自身の判断で、薬の量を増やすことは絶対にやめてください。

 

副作用

副作用は数多くありますので、その中でも比較的多い副作用をご紹介します。

【0.1~5%未満】

『眠気』・・・比較的眠気が出にくい薬と言われていますが、絶対に出ないわけではないので注意は必要です。

『吐き気・腹痛・下痢』・・・薬が原因か、体調や食べ物が原因か判断が必要なところです。胃腸炎の可能性にも注意。

『だるさ・めまい』・・・花粉症によるだるさも考えられます。少し休んでも症状が改善されない時や薬を飲むたびに起こるようであれば受診しましょう。

 

特徴

アレグラは花粉症の薬の中でも眠気が出にくいトップクラスのお薬です。

そのため、メーカーの資料(添付文書)の中にも、車の運転や高所作業、危険な機械の操作に対する注意が書いてありません!

(注意、禁止と書いてある薬の方が多いのです!)

そのため、普段運転する方や、仕事などで眠気が出るのが嫌な方にはオススメです。

ただ、先ほどの副作用でも書きましたが、眠気が必ず出ないということではありません

初めて薬を飲む方は、夜などに飲んで、眠気が出るかどうか確認してから運転・仕事前に使うようにしましょうね。

参考:アレルギー薬で車の運転などの注意がないもの

・アレグラ(フェキソフェナジン)

・クラリチン(ロラタジン)

・デザレックス(デスロラタジン)

・ビラノア(ビラスチン)

 

飲み合わせの注意点

【果物ジュース】

グレープフルーツジュースオレンジジュースリンゴジュースなどの果物ジュースと一緒に飲むと、アレグラ(フェキソフェナジン)の効果が下がる可能性があります。

詳細は難しくなるので、簡単に分かりやすく説明すると、果物ジュースがアレグラの腸からの吸収を抑えてしまうからです。

吸収されなければ薬の効果は期待できませんからね。

そのため、同時に摂取することは避けてくださいね。

 

【アルミニウム・マグネシウム含有製剤】

水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤と一緒に飲んでしまうと、血液中の薬の濃度が約40%も低下してしまい、効き目が悪くなってしまいます

そのため、アレグラ(フェキソフェナジン)を先に飲んで、2時間くらいあけてから水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤を飲むと良いでしょう。

『水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム含有製剤の薬品名(一部のみ含有薬も含む)』50音順

アイスフラット、アシドレス、コランチル、タイメック、ディクアノン、マグテクト、マクメット、マルファ、マーレッジ、マーロックス、リタロクス、レスポリックス・・・等

『アルミニウム・マグネシウム単独薬』(念のため注意)

アルミゲル、乾燥水酸化アルミニウムゲル、酸化マグネシウム、マグミット、ミルマグ・・・等

 

【食後(特に高脂肪食を食べた後)】

薬によっては食事によって影響を受けるものがあります。

アレグラ(フェキソフェナジン)の場合はそこまで気にする必要はありません

ただ、空腹の時に比べて食後(特に高脂肪食を食べた後)に飲んだ場合、血液中の濃度が約15%低かったとの報告もあるので、少し効きが良くないなーと思った方は注意してみてくださいね。

 

【抗生物質のエリスロシン(エリスロマイシン)】

これはアレグラ(フェキソフェナジン)の効果が少なくなるのではなくて、逆に濃度が高くなりすぎてしまうのです。

細かい理由は省略しますが、アレグラが体の中から排泄されにくくなって溜まってしまうからです。

しかし、濃度が高くなったからと言って、健康には影響はなかったとされています。

それでも人によっては副作用が出てしまうかもしれないので、注意するに越したことはありませんね。

 

値段(a〇azonと病院の比較)+ジェネリック医薬品について

ドラッグストア(ネット通販)や病院・薬局での値段やジェネリック医薬品のメーカーもまとめてありますので、

こちらの記事を参考にどうぞ。

www.honobonolife.com

 

最後に

以上アレグラ(フェキソフェナジン)のお話でした。

少しでも参考になれば嬉しいです。

私はアレグラはあまり効かないのでアレジオンを服用しています笑

1人1人どの薬が合っているかは飲んでみないと分かりません。

効きがあまり良くないなーと感じたら、違う薬を試してみるのも良いでしょう。

花粉症で使う飲み薬を以前の記事でまとめてありますので、ぜひ参考にしてみてください。

www.honobonolife.com

 

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